
はじめまして。モノトーンキャンプギア収集沼にハマっているwranglifeです。
今回は初のブログ記事投稿。何を書こうか迷ったけど、まずは僕の愛用テントであるmuracoのZIZを紹介します。
サイトの雰囲気に一番影響を与えるのは、やっぱりテント。ブラックキャンプを始める上で非常に重要なポイントです。
そんな悩ましいテント選びにおいて、選択肢の1つとして是非オススメしたいこのテント。その特徴や、実際に使用してみての正直な感想(メリット・デメリット)をまとめました。
製品情報
付属品一覧
フライシート ×1、インナーテント ×1、グランドシート×1 、 ルーフトップカバー×1 、 ストレージポケット×2 、 フレームポール×5 、 フラップポール(FLAP POLE SET for ZIZ×2) 、 ペグ×28 、 テンショナー×16 、 ロープ (タイアウト用×8, 跳ね上げ用×4) 、 スタッフサック(本体用, ポール用, ペグ用)×1 ※muracoオフィシャルサイトより
個人的には、グランドシートや後ほど解説するフラップ跳ね上げ用ポールが標準装備なのが嬉しいポイント。
付属のペグはY字ペグのみで、いろんなシーンでの使用を考えると少し心もとないかも、、デザインはカッコいいんだけどね。自分は100均のペグ4本を追加購入してテント本体の固定に使用しています。ペグの追加購入は必須レベルかもしれません。
収容人数・サイズ

サイズは設営時 : W310×D580×H205cm 収納時 : W73×D34×H22cm 重量:約16kg
テント内で立って過ごせるのは非常に快適です。ただ、ファミリー向けの大きいテントなので、比較的広めのサイトを予約しないとはみ出てしまいます。
公式では5人収容可能となっていますが、実際のところ大人3人が快適に過ごせる限界かな。2ルームテントなので、インナーテント1つ追加購入すれば、3人×2で6人は寝れます。
価格
気になる価格は165,000円(税込)
muracoのギアは品質が良い分、お高めです。僕も購入時に一瞬怯みました笑
ただ、購入後に後悔は一切ありません。使用してみると、妥当なお値段かなぁと。
フリマアプリでの中古相場を見ていると、状態が良いもので大体10~12万程度といったところ。中古品でも気にしないという方はありかもしれません。事前の状態確認は十分に行いましょう!
構造と機能性
広大な室内空間
ZIZはとにかくテント内の居住空間が広大!

あまり広さが伝わらないけど、妻と妻の友人3人でキャンプに行った時の写真載せました。夜は雨だったので幕内にスノーピークの大き目なバンブーテーブル(レンタル品)を置いて数十年ぶりのジェンガを楽しんでました。
幕内でも快適に過ごせると、キャンプを楽しむ選択肢が広がりますね。お子さんのいるファミリーキャンパーにもおすすめです!
フラップ跳ね上げが自由自在
このテント、四方のフラップを跳ね上げることが可能です。標準で付いてくるポールは2本なので、複数個所を跳ね上げたい方は追加でポールを準備する必要があります。

上記写真のように短手方向のフラップは二段階で拡張可能なため、もはやタープ不要なレベルです。
自分は基本、長手方向の1面を跳ね上げ、玄関口みたいな形で設営することが多いですね。
まぁ実際のところ、複数個所を跳ね上げるとなるとロープやペグダウン箇所が多くなるので、結構手間です。現実的には1か所の跳ね上げで十分かなというのが個人的な感想。1か所も跳ね上げしないことだってざらにあります笑
地味に便利な小物収納ポケット

地味にうれしいストレージポケットが標準で2つ付いてきます。テントや大き目なギアの収納袋を入れておけるので、撤収時に探さなくて済みます。自分はすぐに物をなくす方なので、固定の収納場所があるとホントにありがたいです。

これまた便利な収納ポケットがインナーテントのサイドに装備されています。車のカギや、ポータブル充電器など、小物を入れておけます。困ったらとりあえずこのポケットにぶち込んでおけばオールオーケー!
スカートを装備

フライシートには、冬場に冷気を遮断してくれるスカートが標準装備されています。夏場は虫の侵入を防いでくれるので、夏冬関係なく活躍してくれますね。
キャンプでの使用感
とにかくカッコいい!サイトでの圧倒的存在感

このテント、とにもかくにも佇まいが美しくてカッコいいです。サイトでの存在感が半端じゃありません。ブラックテントって他にもあるけど、個人的にはmuracoのテントがダントツで洗練された雰囲気を感じるんですよね。
ソロキャンに行った日、朝方に幕内でうとうとしていると、近くを他のキャンパーさんが歩いていて、「この黒いテントかっこいいね~」と声が聞こえたときは、一人ニヤけてしまいました。
ひと際目を引くデザイン性が、このテントの一番の魅力だと思ってます。
設営が比較的ラクチン
このサイズのテントって、設営がめんどくさいイメージあるじゃないですか。しかーし!それほど大変じゃありません。一人でも余裕で設営可能です。慣れてくれば30、40分で立てちゃいますよ。

メインのフレームポールが4本のみなので、ほんとに簡単です。風が強いときは流石に2人必要かな笑
ソロキャンプで贅沢に広大なスペースを使いたい方にもお勧めできます。実際自分もソロキャンでたまに使いますし。ペグダウン箇所もそんなに多くなく、いつも自分は12か所くらいですかね。
ネックな点
個人的にこのテントのネックな点としては、まず重たい、、、笑 このサイズ感なら仕方ないかもしれないけど、16kgは侮れません。部屋から車に運んで、さらに車からサイトへ、撤収時はその逆となると結構身体に来ます笑 女性の方一人だと持ち運びは厳しいかもしれません。
もう一つネックな点として挙げるならば、やはり価格ですかね。16万円となると最初のテントとしては中々勇気がいる金額です。「テントは寝れればいい」というお考えの方には絶対にオススメしません笑。自分は一目惚れだったので、即決でした。いまでも買ってよかったなぁと心から思っています。それくらい所有欲を満たしてくれる魅力的なテントですね。冒頭でもお話しした通り、中古相場だと10万円~12万円程度で購入できるので、中古品の購入も一つの手かもしれませんね。
まとめ
今回は自分が愛用しているmuracoのZIZ TENT SHELTERを紹介しました。メリットデメリット様々ありますが、なんといってもデザイン性がダントツでカッコいい!
どこのキャンプ場に行っても他の方とテントが被ることは滅多にないですし、圧倒的な存在感で目立つこと間違いなしです。機能面もテント自体が非常に考えられた設計になっており、muracoの職人気質なこだわりが感じられます。

ブラックキャンプの第一歩としていかがでしょうか。ぜひご検討してみてくださいね!